別記事でも書いていますが、TOEICの必須アイテムは公式問題集です。
『読んで納得!TOEICの公式問題集を買うべきだと考える理由』で書いた様にメリットがありますし、一冊は買うべきだと思います。
しかしながら、公式問題集のみでTOEICに挑むのは良くないです。
ネット上では、『公式問題集のみで余裕』という投稿もあります。
確かに良書ですけど、普通の方は避けた方が良いです。
この記事では、どうしてTOEIC公式問題集のみでの勉強が危険とする理由について掲載していきます。
公式問題集だけで乗り切ろうと考えている方の参考になればと思います。
TOEIC対策が公式問題集のみだと危ない理由
繰り返しますが、公式問題集は良書です。
必須アイテムですから、TOEICを受験するなら一冊は買うべきです。
ですが、公式問題集だけというのは危険だと思っています。
何故かというと、公式問題集は問題集に過ぎないからです。
実物を見れば分かりますが、文字通りの問題集です。
解説等が別冊になっていますけど、それはあくまで解説に過ぎないです。
どういうことかというと、点数を伸ばす為に必要な物が学べないということです。
言い換えると、その為に作られている訳ではないということです。
TOEICというのは、出題形式が固定化されています。
それもあり、出る内容というのもほぼ決まっています。
その上に、時間制限というのがあります。
時間内に全て回答する為には、先読みといったある種のテクニックが必要です。
公式問題集では、こうしたテクニックを学ぶことは出来ないです。
解説も必要最低限の量であり、実力を培う手段としては適していないです。
受験勉強においても、志望校の過去問だけで挑戦するでしょうか。
まずは各教科を、基礎から幅広く勉強しますよね。
その上で、過去問に挑戦する流れだと思います。
赤本だけで志望校合格、ということは殆どないと思います。
TOEICも同様に臨む方が良いです。
出題パターンが決まっているとはいえ、その流れの方が効率が良いです。
まとめ
TOEICの公式問題集は、あくまで問題集です。
仕上げとして相応しい物であり、実力を培う物では無いです。
とはいえ、絶対に買うべき一冊であることは間違いないです。
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